「体型が気になる」
「健康診断をしたら痩せるように言われた」
などのきっかけでダイエットをされる方は多いのではないでしょうか。
ダイエット中は食べ物の量や内容に気を付けなければならない、というのは当然ながら常識ですね。しかし、いくら我慢が大切とは言え、ダイエット中でもカフェでのひと時を楽しみたい、という方は多いのではないでしょうか。
我慢し過ぎてしまうと反動でかえってたくさん食べ過ぎてしまってダイエット失敗ということにもなりかねません。ですから、ダイエット中でも食べる内容に気をつけ、ストレスを溜め過ぎないようにすることが大切です。
カフェでのメニューに関しても、選ぶものによってはダイエット中に飲んだり食べたりしても大丈夫なものがあります。この記事では、ダイエット中でもカフェを楽しむことができる、安心のカフェメニューについて解説します。
1.ダイエット中でも安心なカフェメニューの選び方とは
ダイエット中のカフェメニューはどのようなものを選べば良いのでしょうか。説明します。
1-1.PFCバランスの良い食べ物を選ぶ
みなさんはPFCバランスという言葉を耳にしたことはあるでしょうか。
Pはprotein(タンパク質)、Fはfat(脂質)、Cはcarbohydrate(炭水化物)の頭文字であり、したがってPFCバランスとはタンパク質と脂質と炭水化物のバランスのことになります。
ダイエット中、どのくらいの食べ物を摂取しても良いかどうかの判断にはカロリー計算を用いるのが一般的です。その際、同じカロリーの食べ物でも、PFCバランスを考慮して選ぶことでダイエットへの影響は大きく変わってきます。
例えば、同じ300カロリーでも、脂質だけ、または炭水化物だけで出来た300カロリーの食べ物と、タンパク質も脂質も、炭水化物もそれぞれバランスよく含んだ300キロカロリーの食べ物を比べたらどちらを選ぶべきかはわかりますね。
もう少し具体的な例を挙げることにして、ケーキとサンドイッチを比べましょう。脂質と炭水化物だけで構成されたケーキよりも、炭水化物(パン)とレタスなどの野菜、ベーコンなどの肉類(タンパク質と脂質)でできたサンドイッチの方が同じカロリーだったとしてもダイエットにはおすすめだと言える、ということになります。
1-2.ドリンクは甘くないものを選ぶ
それでは、ダイエット中の飲み物はどのようなものを選べば安心なのでしょうか。
結論を簡単に述べると、甘くないもの、つまり糖分が使われていないものを選ぶべきだ、ということになります。
コーヒーを飲むなら、マキアートではなくできればブラックコーヒー、もしくはカフェラテや豆乳ラテを砂糖抜きにするべきでしょう。
紅茶ならストレートかミルクティの砂糖抜きにします。甘いドリンクは100%果汁のものであってもできるだけ避けるようにしましょう。果糖は代謝しにくく、ダイエット中はなるべく避けるようにするのが望ましいと考えられています。
2.まとめ
以上、ダイエット中でも安心なカフェメニューの選び方について解説しました。
ぜひ参考にして、ダイエット中でも安心してカフェでのリラックスタイムを過ごしていただければと思います。