パソコンや本を持ってカフェでの時間を楽しんでいる人をよく見かけますが、カフェで飲むコーヒーはなぜあんなに美味しいのだろうか?と考えたことありませんか。
コーヒー好きな人なら自宅でもコーヒーを飲むことでしょう。
自宅で飲むコーヒーと比べると、やはりカフェでの味とはちょっと違う。
この記事では、カフェでの美味しさの秘密を調べてみました。
1.コーヒーの淹れ方
コーヒーの淹れ方にはいくつか種類があります。
目でも美味しさを楽しめるサイフォンや自らの手でお湯を注ぐドリップ、簡単なフレンチプレス。
それぞれの淹れ方を見てみましょう。
・サイフォンで淹れる
昔からある喫茶店などでは、カウンター越しにサイフォンが見えていました。
アルコールランプやガストーチなどで熱されたフラスコ内の水がロートの中に上がっていき粉と攪拌され、フラスコ内にコーヒーとなって戻ってくる。
なんとなく本格的な味が楽しめるような気分にも。
サイフォンを見ているだけでも楽しめますね。
・ドリップで淹れる
ドリッパーにコーヒーフィルターをセットし、コーヒー粉を入れ、90度ほどのお湯をコーヒーの粉の中心に注ぐ。少量ずつ蒸らしながら円を描くように注ぐ。ふちのフィルターに直接お湯をかけないように注ぐのがポイントです。
淹れる人の技術が必要に感じますね。
・フレンチプレス
ペーパーフィルターを使わないので風味をそこなうことなくコーヒーを淹れることができる方法の一つです。
コーヒーの粉を入れ、コーヒー粉が浸るくらいまでお湯を注いで30秒蒸らします。その後、ビーカーの上から1.5センチ下くらいまでお湯を注ぎ、フタをして4分。4分経ったら、プランジャー(粉を押し下げるパーツ)を押し下げます。
淹れ方がとても簡単です。
2.カフェのコーヒーはやっぱり美味しい
他にカフェでのコーヒーの淹れ方を調べてみました。
・コーヒー豆に秘密は?
カフェで飲むコーヒーはなんだか香りが良いように感じます。
コーヒー豆は、アラビカ種とロブスタ種という2種類に分けることができます。
ロブスタ種は苦味が強く香りは単調で、インスタントなどで使われています。
アラビカ種は産地で表示されています。コロンビアやエチオピアなどです。
また、コーヒー豆は挽きたてが美味しく、分量も計量が大事です。
なので、コーヒーが美味しいカフェでは挽きたてをきっちりと計測して淹れているのです。
・ お湯やカップにも気を配る
家でコーヒーを淹れる際、特に気にしないのがお湯の温度ではないでしょうか。
お湯は90度前後が理想的なので、一度沸騰したお湯を少し置いて温度を下げ、それから淹れます。
また、コーヒーを注いだ時に温度が下がらないようカップにもお湯を入れて温めておきます。
3.まとめ
このように、美味しいコーヒーを淹れる技術だけではなく美味しいコーヒーを提供するために、細かなところまで配慮してコーヒーを提供してくれているのですね。
家ではなかなか真似できないコーヒーの美味しさを、これからもカフェで楽しみましょう。